たくさんのご支援、ありがとうございました!

福島のご家族をお招きしての保養プロジェクトin勝浦は、無事に成功しました!たくさんのご支援、ありがとうございました!
 民宿神田、こいづか様には大変よくしていただき、お世話になりました。ありがとうございました。
 今回の保養にはゆったり、のんびり保養を心がけました。いろいろなプログラムを提供しますが、参加する、しないは家族の選択におまかせ、家族単位の自由行動はできるかぎり応援するということで取り組みました。これは、ご家族に受け入れられ、支持されたようです。子どもたちは、何よりも海遊びを喜んだようでした。
 冬休みの保養は、2家族7人の方でしたが、今回の夏の保養は6家族22人の方たちを受け入れようとなり、スタッフが資金が集まりかどうか心配したのですが、終わってみると、携わっていただいたスタッフは30人、のべ75人となりました。若いスタッフが大活躍してくれました。多額のカンパも集まりました。また、無農薬のお米や野菜などたくさんいただきました。
 多くの人々が組み合わさって、成功したすばらしい保養でした。しかし、いろいろな問題点も多々ありました。私たちは今回の保養でした。しかし、いろいろな問題点も多々ありました。私たちは、今回の保養を深く反省して次の活動に備えたいと考えています。皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。

(避難プロジェクト@ちば世話人 深谷由美)

 たくさんのご支援・カンパ、差し入れをいただきました! ありがとうございました。
 保養プロジェクトはたくさんの方のお力添えによって成功しました。ここでは、いただいた差し入れを紹介いたします。
野菜、米(玄米、もち米)、スイカ、キュウリの漬物、韓国のり、ぶどう、なし、りんごジュース、はちみつ、お菓子、
宝くじの景品、玄米せんべい、ポンせんべい、クッキー、です。ありがとうございました!

●実行委員長・青木
子ども13人、大人9人の計22人を受け入れるとなると、ちょぴり不安もありました。しかし、みんなで協力すればできないことはないと奮起したのでした。
 7月26日午後、予定どおりに福島のみなさんが到着。長旅の疲れをとってもらい、夕食のときには、もう笑顔が咲いてきて、交流会をとおして初対面だった家族同士も、
またスタッフとも、だいぶうちとけることができました。
 翌日からはもう家族のように接する組もできはじめました。その先導をとったのは、何と言っても子どもたちでした。海水浴、花火、スイカ割りと宝探し…。つられて大人
たちも「自分」を語りあったり、健康相談で本音を言えるようになっていきました。
 そして、最終日の30日には、まるで家族の見送りか、家族を残しての旅立ちかと見紛う程の交歓が起きていました。
 これ程の成功は、のべ75人もの多くの協力者とスタッフのがんばりのお蔭です。ありがとうございます。福島のみなさん、またお待ちしています

●健康相談・柳澤(医師)
 健康相談をして、いろいろなお話を聞かせていただくと、
福島県で住むことの困難さは、単に線量が高いところで生
活するというだけではないようです。「子どもは通学路以
外に外にだしていないのに、フィルムバッジの年間推定線
量は1ミリシーベルトだったんです。」これが福島でおき
ていることです。
 しかし、「除染すればもう安全」とばかりに子どもたち
を外遊びさせる時間を拡大する。祭りやコンサートやス
ポーツ大会など野外活動をどんどん再開する。広島市のあ
るところが福島の子どもたちに保養場所の提供を申し出た
ら、保養は県内でおこないますと県が断ったそうです。県
は「安全だ、復興だ」といって、住民を福島県にしばりつ
けているように見えます。そういう中で生活するストレス
は並大抵ではないでしょう。
 大人にとっても、のびのびできる時間、笑顔になれる時
間をもってもらいたい。私たちの保養の特徴は家族参加型
です。大人にも保養は役立つ。それを改めて確認する保養
だったと思います。




第4日目 (7/29)
 お昼にバーベキューをやりました炎天下の砂浜での急ご
しらえのベーべキュー場。準備不足がありましたが、楽し
く終わりました。また、マッサージで体のこりをほぐして
もらう人もいました。
夜のミニコンサートは大成功でした。

地元の方や子どもたちも参加され、最後は参加者全員で勝
浦音頭を踊るなど、たいへん盛り上がりました。