2017年夏休み保養 プロジェクト  7月21〜25日 場所 千葉県勝浦市、 民宿・神田にて

 私たちは、福島の子どもたちを守るために千葉県の線量の低い場所で、保養活動をすすめています。これまで南房総市勝浦市で、計11 回の保養を続けてきました。
 福島原発事故から6年、「放射能は安全」「帰還強制」キャンペーンの中、福島の子どもたちは県外に出ることさえ困難な状況にあります。保養は、一時的に福島県外へ行き、ストレスを軽減させるための活動です。保養の受け入れ団体は減少していますが、福島の家族から切に求められてい
す。
 私たちの保養の活動は、すべて募金やカンパで支えられています。1回につき、60万円の資金が必要です。ぜひ、私たちの取り組みを支えてください。

2017年夏休み保養プロジェクト
日時 7月21〜25日
場所 千葉県勝浦市
     民宿・神田にて

ボランティアに参加しませんか

 私たちの保養は、さまざまな方のご協力・ご支援をいただき運営しているプロジェクトです。
 子どもたちを見守って下さる方、楽しく遊んで場を盛り上げてくれる方、車で送迎をしていただける方、野菜を提供して下さる農家の方、 美味しい食事に腕をふるってくださる方、家族の心身のケアをしてくださる方…、挙げればきりがありません。あなたの力が必要です。ぜひボランティアに参加しませんか。1 日のみの参加でもOKです。

福島の参加家族より寄せられた声
 初めは多かった保養団体も継続されている団体が少なくなっているなかで、夏と冬と年2回の保養を11回も
継続していらっしゃることはとてもありがたいことで感謝の気持ちでいっぱいです。
 福島の状況はあまり変化がありません。まだ除染が継続されており、除染土は敷地内に埋まったままです。
 この1年で私の子どもに不整脈が見つかったり、甲状腺検査が2年間の間にA1からA2判定に変わり、複数の
のう胞が見つかったりと心配は尽きません。
 移住が難しい方にとって保養の場がいかに貴重であるか…。保養を継続していただけることを切に願います。